治療方法と早期発見

治療方法とは

Abdominal pain

大腸がんは一般的にゆっくりと進行します。大腸の表面に腫瘍ができ、だんだんと大腸の壁に達し、やがてリンパ節に転移し、さらにリンパや血液を通過して肝臓や肺などの他の臓器に転移していきます。大腸の中におさまっていてリンパ節や他の臓器に転移していない大腸がんであれば、手術により根治することが望めます。もしリンパ節や他の臓器に転移している場合であっても、手術によって転移した部分を完全に除去することができるのであれば、根治できる可能性もあります。手術だけで大腸がんが除去できない場合や、完全に除去できていないか不安が残る場合は、手術の後抗がん剤による治療が行われます。手術後に再発しても手術で取り除けるのであれば、根治できることもあります。

早期発見が大切です

大腸がんは早期に発見することができるがんであり、早期に発見し、治療すると根治できる可能性の高いがんです。したがって、速く発券することがとても重要になっています。大腸がんの初期症状として代表的なものは、便に血が混じる血便、便秘と下痢を繰り返す、便が残る感じがする、お腹がはる、などといった症状です。しかし大腸がんではない痔でも便に血が混じることがあります。血便が出ていたが、痔だと思ってそのままにしていたら大腸がんであり、他の症状が出て大腸がんに気付いたときにはかなり進行していた、などといったこともあります。少しでもおかしい場合は適切に受診し、早く大腸がんを発見することが大切です、大腸がんは便潜血検査で比較的簡単に発見することができます。